蛙の子は蛙
- 2020年11月17日
- 読了時間: 2分
幼い頃から車やバイクが好きだった
完全に父親の影響である。
箪笥の上のガラスケースに並べてあったワークス仕様にカスタムされたトヨタ2000GTのとハーレーダビッドソンWLAのプラモデル(当時は名前はもちろん知らない)が異様にカッコよく父の留守の時にこっそりと遊んでいたのを思い出す。
あと私が生まれる前のアルバムの中に日産のスカイラインでデートしている父と母の姿があったいわゆる箱スカである。私は完全に心を奪われた。
風邪で休みの時には茶色いフェイクレザーのフエルアルバムの中のその1枚の写真をいつも探して何度も何度も眺め『この車を大人になったら乗るんだ』と心に誓った。それから高校を卒業するまでにお年玉やバイトで貯めたお金は120万円ほどになった。
高校生の時にはじめたパンクバンドの衣装などは極力買わないようにして
節約していたのを思い出す。

当時はGT−Xなら80万円くらいだったので+ガンメタに全塗装・ワタナベのホイルまではギリいける計算でそれから少しづつL28・ソレックス・タコ足・ノンスリップデフにする妄想だった。
しかし、高校2年生の時にその夢が少し変わる出来事がある。それはまた詳しくお話しようと思う。
ホリデーオート・オートワークス・ノスタルジックヒーロー・オールドタイマーなどの車雑誌を父と横並びになって見るのが好きだった。
そして当時父親が足繁く通った板金塗装屋さんで車をイジっている父親の姿や真っ黒になった手で吸っていたピースがとてつもなくカッコよく憧れた。
原付の免許をとって自分で直した原チャリを見ながら真っ黒になった手で吸ったタバコの味は格別にうまかった。
今でも父親との会話の大半が車とバイクの話だ。いい年で恥ずかしい話だが、私は今でも父親に車を整備する教えを乞い、その背中を追いかけている。
車とバイクでできた友達の数は計り知れない。
恵まれた環境に『感謝』

※写真が冒頭に出てきたハーレーダビッドソンWLA。今見ても格好良い。1/1を父親が生きているうちに手に入れたい。残念ながらトヨタ2000GTのワークス仕様の方は残っていない。

※写真は本文には出てこないが両親が結婚の際に買ったビートル。格好とのギャップが半端ないがいずれ乗ってみたい一台ではある。



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